キューバがやる気心訓唱和

fuscoy

2006年03月21日 10:22



さて、今日はWBC、ワールドベースボールクラシック決勝。キューバ対日本の対決です。
どちらが勝つか楽しみですね。

私は、キューバチームのほとんどがお友達なので、日本の皆さんには申し訳ないですがキューバを応援させていただきます。
国の誇りと野球人生を賭けた両国選手の戦いです。
今日の新聞にはテレビの平均視聴率が34%くらいとありました。キューバなら多分95%でしょう。
スポーツ、文化を最高の国力として捉えているキューバ共和国。
勝つこと、負けることがどれほど国民に影響を与えるか選手達はそれを骨の真まで刻み込まれています。



アメリカからの経済制裁を加えられ、満足のいく施設も無い中で常に世界にナンバーワンを誇っているその姿には感動させられます。
2000年のシドニーオリンピックと一昨年の日本滞在中では、彼らの通訳を傍らに、対戦相手チームからノックバットを
もらいに頭を下げていたときが懐かしいです。
今日は、彼らの試合中以外の姿を写真で紹介します。

興味深い貴重な写真です。
多分こんな写真は誰も持っていないでしょう。

うりひゃ、クリックしみそーり。
これらの写真は‘04年のアテネオリンピック壮行試合東京ドームの時のものです。

コーチのエスカウリードさん
彼の能の物まねは上手だ。




べレス監督と広報部長カマーチョさんの背中



左はグリエル、大リーグが喉から手が出るほど欲しがっている。




センターのタバレス。 嫌がる彼を無理やり抱っこする。



右から、ピッチングコーチのペドロさん、トニー(カストロ議長の息子)と私


「ドミノ」マージャンに少し似たゲーム宿泊所ではいつもこれで遊ぶ。


バスの中はいつも賑やか。たまに全員で歌う。


アントニオ・パチェーコは野球選手でもあり、議員でもある
ボールさばきのテクニックを教えてもらったが、グラブの角度が日本と全く違う。


トレーナーのバリソンテさん、疲れた選手の身体をいたわる。


アテネで大活躍のピッチャー パルマ


ショートのパレ、レフとのセペダと団欒。




左から、ピッチャーのベガ、サードのエンリケス、レフトのセペダ


長嶋ジャパン対キューバ 東京ドームにて。


ペドロさん(ピッチングコーチ)、ラモンさんは心理セラピスト


ミッチェル・エンリケス(サード)


今日投げるピッチャー、ペドロ・ラソの股関節ストレッチ


ペドロ・ラソの腹筋。 少しでもあの出腹を小さくしたい。 で~じわたぶとぅやんど!(とても出腹ですよ)


体幹と肩甲骨の柔軟性確保する。 もっと柔らかくなれば、もっといい玉投げれるのにな~





股関節の柔軟性は全スポーツの必須事項だ。 力の伝達、ををうまく伝え、またショックを吸収する為、柔軟にし、筋力パワーを確保する。


バモス ア クーバ! vamos a cuba! (レッツゴーキューバ!)




さて、今日の試合は残念ながらテレビで見れません。何でなんでしょう?
放映権の争いで問題が起きたのでしょうか?
それとも、アメリカの圧力?  これも経済制裁の一つなのか・・・・
なんなんだろー?  ぬ~やが? (沖縄語で “なんだろ~?”)

 あんしぇ またん~や (“ではまたね”)
結果を楽しみにしましょう。
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